巣作りが放置された状態です。

 

今年2月、ツバメの到来する季節の前に、今年こそしっかりと子育てをしてほしいと、壊れた巣の下に板を取り付け増強を行いました。4月に入り、首尾よくツバメのカップルが到来し、ポツポツと巣作りを始めたのですが、なかなか作業が進まず、気を揉みました。

 

そうこうしているうちに、早すぎる梅雨の到来で、ツバメのカップルは作りかけの巣を放置して来なくなってしまいました。現在放置されて1週間ほど経ちましたが、ツバメを見かけることはありません。残念ながら、今年も巣作りはうまくいかなかったようです。

 

巣を作り様子をチラチラ見てましたが、どうも作業の進捗が悪く、おまけに4月末からGWにかけて、カラスがやたらとこの辺りをうろついていて、それもよくなかったのかもしれません。

昨年に続き新型コロナの影響であまりいいことがなく、今は岡山県で緊急事態宣言も出ており、何かと気分が落ち込んでいたので、ツバメの巣作りを毎日見るのがとても楽しみだったのですが、仕方ないですね。

来年に期待したいです。

弊社の敷地の中で一番最初に咲く桜の木です。右の施設は坑排水処理施設で、地下坑道で湧いてくる低pH(3〜4)の坑排水を中和処理する施設です。殺伐とした仕事現場の中でも桜は健気に咲いてくれます。

 

4月に入り、山の桜も満開ですが、明日には雨が降るようで、桜の見頃も今日までのようです。
本日は土曜ですが、弊社は毎週第2、第4の土曜日が休みで、第1、第3、第5の土曜は営業日となっています。ちょっと古くさい営業スタイルですが、よそからの電話もかかってこないので、従業員も有給休暇をとる者が多く、今日は3名がお休みです。

もともと、私自身は東京でサラリーマンをしていたため、この会社が土曜出勤があることにとても抵抗がありました。東京だと、ほとんどの人が土曜お休みですからね。私の場合、出版社で働いていた時期もあるので、土日も割と仕事してましたが。昼から会社に出てきて、夜は池袋で一杯飲んで帰る感じでした。


いつかは完全週休二日制に移行したいですが、なかなか難しいのが現状です。弊社の場合、従業員のほとんどが有給休暇をほぼ100%使い切るため、十分な作業量を確保するのはなかなか大変です。それに安全で健康な操業のために「ノー残業」を掲げており、実際にこの4年ほど全く残業なしでやってます。もう少し効率よく仕事ができるようにしたいです。

 

それはさておき、今日は地下坑内の採掘現場である切羽の話です。

上の写真は、セリサイトの含有利率が高い高品位の石が出ている切羽です。
これが良質なセリサイトかどうか、はっきり言って素人目に区別がつきません。もっと言えば、蝋石採掘のプロでもわからないことが多いです。つまり見た目で良質かどうかはわかりづらいといえます。

 

少し寄ってみた写真です。黒っぽい色をしているは、良質なセリサイトの証です。他にも緑だったり黄色だったり真っ白だったりと、良質なセリサイトの色は様々です。でも色が違っても性質に違いはありません。ちなみに、右にある引っ掻き傷のような線はブレーカでなじった跡です。こんな風に白線ができるのも良質なセリサイトの特徴です。


このレベルのセリサイトには、K2O(カリウム)が4〜6%程度含まれています。良質なセリサイトは、ボーンチャイナと呼ばれる高級食器の原料としてご利用いただいています。ただし、こうした良質なセリサイトはあまり多く採掘できません。年間200トン程度とごくわずかです。こうして良いセリサイトが出た際にしっかり貯めておいて、少しずつ出荷しています。

 

次も良質な原鉱が出ている切羽です。


こちらは良質なパイロフィライトの切羽です。さっきと違いがわからないですか? そりゃそうでしょう。私たちのように日々切羽に向かっている者でも、ぱっと見でわからないことが多いです。


こちらが切羽の踏まえ(足元)に落ちていたパイロフィライトの写真です。Al2O3(アルミナ)が20〜28%近くあります。日本で産出するパイロフィライトで、このレベルのアルミナを含むものはあまり多くありません。かつては、弊社のある備前市三石やそのほかの蝋石採掘地域から、この手のパイロフィライトがたくさん出てましたが、今はもうないかもしれないですね。少なくとも三石地区では弊社しかありません。

この手の良質なパイロフィライトが、なぜかこの数年やたらと出てきます。質の高いパイロフィライトはガラスるつぼや釉薬の原料として出荷しますが、残念ながら出荷量はあまり多くありません。そのため、こうした良質なパイロフィライトが出てきた場合は、低質なものと混ぜ合わせて、蝋石クレーの原料として出荷しています。良質な状態で何らかのニーズがあればよかったのですが、残念ながら特にないのが現状です。

今回紹介した良質なセリサイト、パイロフィライトは、見た目ではわかりづらい蝋石の中でも比較的区別がつきやすいものでした。私たちが普段もっとも多く採掘している品位が中くらいのセリサイトの場合、それこそ見た目で良いものかどうかはまずわかりません。ですので、発破して鉱石が出るたびにX線回折装置と呼ばれる分析機器を使って、石の様子を細かく観察しています。

できれば良質なセリサイトがどんどん出てきてほしいですね。
一方、良質なパイロフィライトは大変脆いため、あまりしょっちゅう出てくると坑内作業の危険度が増してちょっと困りものです。なかなか思ったようにいかないものです。

昨年5月の様子。この後、巣が落ちてしまいました。

 

年明けから緊急事態宣言が発令されて、物々しい雰囲気が漂ってます。弊社のある岡山県は宣言の対象になっていませんが、お隣の兵庫県は対象となっていて、弊社の従業員も3分の1は赤穂市から通っていることから、みんなで用心しながら日々の業務を行なっています。

 

なかなか気が晴れない日々が続きますが、昨日今日は気温も上がり、まるで春のような陽気です。そろそろ春の準備をしなくてはと思い、昨年から課題となっていたツバメの巣を補強することにしました。

昨年は巣作りが進んで「今年こそヒナが生まれるか」と期待したのですが、数日のうちに巣が割れて落ちてしまいました。幸い卵はありませんでしたが、とても残念でした。

 

今年こそはうまく子育てをしてもらいたいので、巣を補強することにしました。端材を使って簡単なテーブルをつけます。

 

イメージはこんな感じ。

 

出来上がりはこれ。

 

こんな簡単な工作がなかなかうまくいかず、えらくごついものができてしまいました。松の材木は切るのは楽だけど、釘を打ったら割れたりして、なかなか手間がかかりました。

 

脚立に上って巣の下に設置します。

 

こんな感じ。木ネジが一本プラスの穴が無くなってしまった。不恰好ですねこりゃ。

 

実のところ、木ネジは効いてなくて、最後はボンドで接着しました。持ってくれると思うんだけど。

 

とりあえず、雨が降る前に作業が終わってよかった。

 

今年こそはツバメの子育てをすぐ近くで眺めたいものです。

 

 


備前焼の窯焚きの様子

 

前焼で新進気鋭の若手陶芸家として活躍中の石田和也さんが、昨年よりたびたび弊社鉱山を訪れています。新しい作品作りに、弊社で採掘している陶石や蝋石を使っていただいてます。また、陶石を精製して作ったセリサイト粉末などもご利用いただいてます。

参考サイト:石田和也

 

セリサイトの粉末を表面にあしらった作品の例

 

さらには坑内で陶石を採取したり、弊社原料を使った硬質磁器向けの粘土を使ってみるなど、いろいろと試していただいてます。備前焼の新たな表現に果敢に挑戦されている作家さんなんですよ。

私のほうも、石田さんのアトリエ兼ギャラリーを訪問し、いろいろな作品を見せていただいたり、実際の作陶の様子を見学させていただいています。

 

石田さんのギャラリー

 

 

作陶の様子を見せていただきました

 

先月末には、備前焼の窯焚きを見学させていただきました。
こちらは「穴窯」というタイプの窯だそうです。ちなみに、こうした窯に使われる耐火煉瓦も三石地区で生産しています。

(残念ながら、現在市販の耐火煉瓦には弊社原料はあまり使われていません)

 

穴窯と呼ばれるタイプ

 

窯の中の様子、温度は1200℃近くまで上がる

 

窯は2日間ほど焚き続けてから中を取り出すとのこと。出来上がったばかりの焼き物がものすごい熱いなので、もみ殻に入れて熱を冷まします。それでも熱いので、しばらくは触れません。

 

こちらは、弊社坑内で石田さんが先日採取した粘土で作った試作品です。
面白い風合いになりますね。この状態では煤やゴミが付いているので、しっかりと洗うそうです。

 

備前焼と土橋鉱山のコラボ、ぜひとも実現させて、新たな備前焼の表現がどんどん広がることを楽しみにしています。
もちろん備前焼に限らず、さまざまな焼き物に原料を提供していきたいと思っていますので、陶芸家や陶芸を趣味とされている皆さん、ぜひともお気軽にお問い合わせください。

コロナの影響で、8月までの出荷はめっきり減ってしまいましたが、9月はだいぶ持ち直しました。


現在は10月以降の出荷に向けて出荷の準備を進めています。写真は、近いうちにインドネシアに出荷する陶石の様子です。1,050kgずつデジタルはかりで計ってフレコンバックに詰めていきます。船に積むので重量を正確に計る必要があります。

日本で産出される鉱産物が海外に輸出されていると聞くと、驚く方もいるかもしれません。実は石灰石などは、日本から海外に出荷される量がかなり多いんですよ。鉄鉱石を持ってきた船に石灰石を積んで持って帰ってもらう、といった貿易が盛んに行われています。しかし石灰石以外の鉱産物となると、ちょっと珍しいかもしれません。

 

弊社のセリサイト系陶石は、海外の陶磁器会社さんでも使っていただいてます。インドネシア以外だと、ベトナムやマレーシアなどにも出荷しています。ただ弊社は貿易業務をやっていませんので、輸出をしているのは弊社とお取引してます日本の商社さんです。主にボーンチャイナと呼ばれる陶磁器の原料としてご利用いただいているようです。

 

セリサイトは海外でも採掘していますが、必ずしも陶磁器に適しているとはいえません。その点、弊社のセリサイトは鉄やチタンの含有量が少なく色が白いため、陶磁器生産に適しています。

 

フレコンバックへの積み込み作業は、ピット裏の屋根がある場所でやります。詰めた後のフレコンバックも、雨に濡れないようにここで保管します。

 

今後は、セリサイト陶石の原鉱の状態だけでなく、粘土にした状態の製品を海外向けに輸出したいと思っています。やはり付加価値をつけて出すほうがよいでしょう。

 

弊社では陶磁器(衛生陶器の除く)向けの出荷が年間1500トン程度あります。このうち、だいたい3分の1が海外向けとなっています。今後は海外の比率がどんどん増えていくと予想しています。対して、国内の陶磁器向けは縮小していくと思っています。なかなか厳しい時代です。


モヤのかかる斜坑道

もともと8月は出荷の少ない時期ですが、今年はコロナの影響もあって、大幅に出荷が減っています。
なかなか厳しい日々ではありますが、暑さも厳しいです。でも、私たちの仕事場である地下坑道は、一年を通して温度がだいたい16〜18度程度。とても過ごしやすい職場ですよ。真っ暗ですけどね。

 


坑内最下部のL5坑道。地下156m。瀬戸内海よりも20〜30m下になります。


こちらの気温は18度。湿度は80%です。快適そのもの。


1つ上の階層となるL4坑道は地下133m。ここがだいたい標高0mです。気温17度。湿度は測定不能です。100%近いと思われます。涼しいけどジメジメ。


L4坑道にある変電施設。気温17度、湿度が80%強。


奥の坑道に行くとモヤが激しくなります。

巨大ファンを使って地上から取り入れた空気はこの時期、湿気が多いためモヤになります。



事務所に戻ってきました。裏にある日陰の温度計は35度。うだるような暑さです。
坑内と地上の温度差が激しすぎて、体から一気に汗が吹き出ます。
いっそ坑内に事務所を設けたいくらいです。

とりとめもない話で恐縮です。

コロナが早くおさまって、また活気が戻ってくることを願うばかりです。

梅酒の仕込み風景です。

 

新型コロナウィルスの影響で、陶石をはじめとする弊社原料の出荷も落ち込む傾向があります。

これが一時的な影響で済むのか、今後もだらだらと続いてしまうのが、なかなか見極めが難しいところです。ヤマを掘るのが専門で、陶石、蝋石、珪石のほかに、これといって商品のラインナップを持たない弊社としては、今後どのように生き残っていくか、常に考えているところです。

 

そんなふうに、常々考えていたところ、スーパーに立ち寄ったら、青梅と氷砂糖が店頭の目立つところに陳列されていました。「そうか、梅酒を漬ける季節じゃないか」と思い、そこで、はたと思いつきました。「地下坑内で梅酒を漬けたら、うまいんじゃないだろうか」と。「これ商売にならないかな」さらに思いました「どうせ漬けるなら、日本酒がいいな」と。これは僕の好みですね。商売からそれました。

 

さっそく、ネットで日本酒で梅酒を作る方法をチェック。梅酒を作るには、アルコール度数が20度以上のお酒でないといけないようです。ふつう日本酒のアルコール度数は14〜17度くらいでしょうか。20度の日本酒なんて飲んだことありません。でも、ちゃんとあるんですね、梅酒用の日本酒。新潟県にある酒造さんからネット通販で取り寄せました。

 

苗場酒造さんの果実酒用日本酒「苗場山」アルコール度数が20%

 

おっと、取り急ぎお伝えしますが、今回はすべて自腹です。

私の趣味ですから。お酒も梅もビンも自前です。

 

本当は岡山県内の日本酒を使いたかったのですが、ネットで見つかりませんでした。

新潟はまさに酒どころですが、岡山の日本酒もとても美味しいですよ。岡山は意外と酒造が多いんです。日本酒用の水として有名な雄町の泉は岡山市の郊外にあります。

 

2本買ったのは、自宅にて常温で作る用と地下坑道で作る用の2本を用意するためです。

さくさく準備を進めます。分量は適当です。1kgの青梅と同じく1kgの氷砂糖を、だいたい等分にそれぞれのビンに入れました。

 

どちらもちょうどいい感じです。左の長いほうを自宅で保管します。右の丸っこいビンを地下坑道に持っていきます。

ちなみに奥の2本は、昨年と一昨年に焼酎で漬けたやつです。いま少しずつ飲んで楽しんでます。

 

翌日、さっそく地下坑道に持ってきました。

なるべく温度変化が少なくて、ホコリが少ないほうがよいので、レール跡が残る旧坑道に置くことにしました。ここなら従業員にも気づかれまい。このブログも読んでないだろうし。

 

 

ここは、時々マニアックなお客さんをご案内する旧坑道で、普段は電気を切って暗くしてあります。

 

公私混同みたいですが、「これってひょっとして新事業にならないかな」と思い、あえてやってみました。法律的にいえば、出来上がった梅酒を売ることはできないので、弊社が売るというよりも、どこかの酒造屋さんとタイアップしたり、一般家庭の方で「地下坑道で梅酒とか何か漬けてみたい」といったご要望にお応えして場所貸し業ができたらいいな、と新事業を夢想しております。

 

ともあれ、実際に地下坑道で漬けた梅酒がうまくなければ意味がありません。

来年の今ごろ、どんな味になったかご報告したいと思います。

 

(追伸)

先月ブログでご紹介したツバメの巣は、残念ながら今年も崩落してしまいました。やはり、蝋石でできた巣は弱いようです。ただ巣の中に卵はなかったので、そこは少しホッとしました。

これで2年連続でツバメが失敗する様を目の当たりにしました。このまま放置するわけにはいかないので、今年のうちに対策を行い、来年春は必ずやここでツバメがうまく子育てできるようにしたいと思います。

今年も南からツバメが巣を作りに来ました。今年は成功するか?

 

この春は、新型コロナウイルスの影響で、明るい話題が乏しい毎日です。

いつもなら、毎週のようにお客様が来たり、私もあちこちに出張して、営業したり、仕事関係の方とお会いしたりと楽しく過ごしているはずだったのですが、今はそうもいきません。

今はただ、坑内で黙々と切羽に向かって採掘作業に取り組んでいます。

 

そんな中、唯一楽しみなのが、弊社の事務所に巣作りをしているツバメです。
今年も南の国からやってきたカップルが、せっせと巣作りに励んでいます。

実は、4月初旬に1回目のカップルが来て、途中まで作ったのですが、数日で落ちてしまい、今は2回目です。
困ったことに、うちにくるツバメは、うちの採掘した鉱石を使って作るため、どうにも長持ちしません。事務所の横に敷地の雨水を貯める池があり、そこの泥を使って作っていますが、どうにも砂っぽいものが多いためか、日照りが続くと、巣がぱかっと割れて落ちてしまうのです。

 

4月中旬にぱかっと割れた巣の残骸を発見し「ああ、今年もダメだったか」と諦めていたのですが、なんと、また戻ってきて巣作りを再開しています。以下、本日の様子です。

 

巣の作りが前回よりもやや強固になった感じがします。下から写真を取っていると、外回りのほうが戻ってきました。

 

あっち行け!と怒ってます。ちょっと見せてくれてもいいじゃないか。

 

近づくと逃げてしまうのでズームです。画像が荒くなってしまう。

 

今年こそはうまく子育てができるといいな、と思って、毎日ハラハラしながら見ています。あまり見ていると嫌がるので、できるだけ関心がないふうを装って、横目でちらちら見る感じです。

 

早く世の中が落ち着いて欲しいところです。

写真は、弊社構内の坑排水処理場にある桜の木です。
弊社の敷地で真っ先に花が咲く桜です。7分咲きといったところです。

新型コロナウイルスの影響で、今月は鉱山見学がキャンセルになったり、こちらからお断りしている状態です。東海地方の陶磁器会社さんや九州の化粧品メーカーさんが来社・見学予定だったのですが、延期になってしまいました。お会いするのを楽しみにしていたのですが残念です。

 


見学者を案内するバンに1ヶ月乗らなかったため、バンのバッテリーが上がってました。不具合を直して、バンに乗って、弊社敷地内の桜並木がある山に登ってきました。
桜の咲き具合は、ご覧の通り、まだ3分咲きといったところです。鮮やかな紫色のツツジは満開です。遠くに見える禿げた山は、大平さんの露天採掘場です。

バンは埃まみれだったので洗車しました。こちらも3分咲きですね。

世間が慌ただしくなっていて、ちょっと花見の気分ではありませんが、感染に気をつけて業務を継続できるように注意したいと思います。

 

 

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

 

昨年末は日程の関係で忘年会ができず、かといって新年会をやるにしても日程の調整が難しいため、思い切って、土曜の出勤日に午後からバーベキューをやることにしました。この時期ですから、食べるのはもちろん岡山県産の牡蠣、そしてお肉です。

 

岡山・虫明産、今が旬の牡蠣。地元では一斗缶に入ったカキ缶を買って楽しみます。

 

今回のイベントは、新年会と7月に入った新人君の歓迎会も兼ねています。

とはいえ、新人君が一番汗かいて肉を焼いていたような気がします。

僕はただただ牡蠣が食べたかったので、みんながテキパキ動く姿を見ているだけでした。

 

ドラム缶をぶったぎった即席のコンロに炭を置いて火を起こし、そこへ豪快に牡蠣を並べていきます。

 

さんざん食べたのですが、半分くらいしか減ってません。まだまだ残っています。今回10人で食べ始めたのですが、全然食べきれません。あんまり食べると当たるかもしれないと、どか食いするのも怖いし、なかなか難しい食材です。

 

牡蠣と肉をひとしきり食べ終えた後は、デザートのイチゴです。

でももう食べきれず、少し残ってしまいました。

 

この冬はあまり寒くなくて、この日も日差しがあって気持ちよく風もなかったので、絶好のバーベキュー日和でした。

お正月初めは、この地区は1月9日が「山の日」という特別な日でお休みだったり、なんだかお正月気分が抜け切らない1週間でしたが、来週からは気持ちを入れ替えて、また仕事に励んでいきたいと思います。